Ca拮抗薬ノルバスクの効果効能とは

現代日本の国民病とも言うべき高血圧症は、放置しておくと、将来的に心臓や腎臓の重篤な疾病を引き起こす恐れがあり、速やかな治療が望まれます。
投薬治療として、一番最初に選択されるのは、ノルバスクです。
ノルバスクはCa拮抗薬に分類されています。
この系統は、安全性も高いこともあって、治療の現場では積極的に処方されています。
また、血糖や尿酸、脂質などに影響を与えることがありません。
年齢にかかわらず広く使用することができます。
とりわけ、合併症を抱えた高齢の人に適していると言えましょう。
ノルバスクの長期臨床試験の結果、予後改善効果、つまり、長生きする効果も認められています。
特徴としては、ゆっくりと効果をあらわし始め、作用時間が長く持続する、という点があります。
効果の持続が長いので、基本的には1日1回の服用で済むこともあって、管理がしやすいところも、高い評価を得ています。
ノルバスクの効果としては、心臓や体の血管を広げることで、血の流れを良くする、というのが代表的なものです。
血流が良くなると、血液の抵抗が減って、血圧が下がるのです。
また、心臓が収縮することを抑えますので、心臓の負担を軽くする作用も持っています。
高血圧や狭心症の治療に使われているのが一般的です。
それ以外にも、脳や腎臓、手足、目の網膜などと、身体のあらゆる部位の血流を改善しますので、実に多種の病気に適用されているのが実際です。
ノルバスクが効能を発揮するメカニズムとしては、次のようになっています。
カルシウムが血管の細胞に入ってきますと、血管が収縮して血圧が上がります。
ノルバスクは、カルシウムが細胞内に入ることにストップをかけます。
すると、血管が広がって、血圧が下がるのです。
この流れから、カルシウム拮抗薬と呼ばれているのです。

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